風力発電事業

太陽光発電事業とは全く異なる風力発電事業

太陽光発電事業の売電単価が年々下がっているなか、売電単価が高い風力発電(小型)は多くの方の発電事業者様が興味を引いています。

しかし、太陽光発電事業を行ってきた方は風力発電事業も太陽光発電と同じように考えることが多く、設置場所を確保できれば安定した売電収入が得られると考える方が多いのですがこれは大きな誤りです。

太陽は朝が来ればどのようなことがあっても日光を与えてくれますが、風はそうではありません、場所や周りの影響を太陽以上に受けますし、その年や季節によって風速は全く異なってしまいます。

そのため、太陽光発電事業に比べて設置可能な土地(設置して納得ができる利益の確保ができる土地)が少なくなりますし、収益は太陽光に比べて安定はしません。

この点を十分に認識しておかないと想定していた売電収入を得ることができず、事業収益が全く伴わないものになってしまいます。

それでは風力発電事業を成功させるためにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか?

風力発電事業を成功させるための3大原則

風力発電事業を成功させるポイントは3つです。

①適切な設置場所の選定
②適切な機器の選定
③適切な業者選定

適切な設置場所の選定

風力発電事業は風の力で風車を回して発電を行い売電を行います。
そのため風が強く安定して吹けば吹くほど事業用地に向いているといえます。

それではどれくらいの風が吹いている必要があるのでしょうか?

10%程度の利回りを確保しようと考えた場合、現行機種で考えると年間平均風速で6m/s程度の風が吹いていることが望ましいです。

6m/sの風は非常に強い風で海沿いや山の上など風が強い場所でも限られた場所でしか計測されないレベルです。

太陽光発電事業と同程度の13-15%程度の利回りを回そうとするともっと強い風が必要になります。
具体的には7m/s程度の風が必要になります。

日本全体で見たときにこの程度の風が確保できる場所は限られています。
山の上や海の端などが風の強い場所ですがそれでもこの程度の風速を確保できる場所は限られてきます。

現在ではかなり正確な風速のチェックができるシステムがありますので候補の土地がございましたら一度相談していただくことをおすすめします。

適切な機器の選定

風力発電事業には適切な機器の選定が必要不可欠です。
風力発電の申請を行うためにはNK認証といわれる認証試験に合格していることが望ましく、NK認証を取得している機種は複数ありますが、高い事業利益が確保できる機種はまだまだ少ないですし、事業利益以外で見ても、各メーカーで技術やメンテナンス方法が全く異なっているので機器選定が非常に重要になってきます。

KGSでは事業採算の取れる機器選定を常時行っていますので風力発電事業に取り組みたいとお考えになられているのでしたらお気軽にお問合せください。

適切な業者選定

風力発電事業は業者選定も非常に重要になってきます。
設置自体はメーカーの施工基準が比較的明確な場合が多いので工事自体が問題になることは珍しいのです。

工事が問題になることが少ないのであればどのような点で業者選定が重要になるのでしょうか?

それは風力発電事業を行う上で想定される問題点をきちんと理解をして説明をすることができるどうかです。

冒頭でも記載しましたが風力発電事業は太陽光発電事業と全く異なり、特にシミュレーション数値の制度に大きな差があります。

太陽光発電事業のシミュレーションはメーカーシミュレーションを使うとよっぽどのことがない限り(施工ミスや影など)下回ることはありませんが、風力発電はシミュレーション数値よりも下回ることも多いですし、場合によっては半分も発電しない可能性もあります。

残念ながら太陽光発電の提案をしていた会社の多くが風力発電所の提案を行っていることが多く、中には太陽光発電と同じに考え、事業者様にリスクを説明せずに販売を行っている場合もあり、実際にトラブルになっています。

KGSは事業者様をサポートする会社ですので事業者様にメリットの出ない話しやクリアしないといけない問題はすべて明確にご説明させていただきます。

メンテナンス費用が高めの風力発電所

風力発電には明確なメンテナンス規定が存在し、機器によって異なりますが毎年決まった金額が必要になることがほとんどで、風力発電のメンテナンスの費用は売電単価の10%程度になることが多いです。
太陽光発電ではあまり気にされない項目ですので事業計画の際には忘れがちになりますのでお気を付けください。

また、災害補償なども充実してきましたが、まだまだ数も少なく金額も高めです。
利回り率は表面利回りで計算することが多いですが表面利回りだけで考えてしまうと、最終利益が大きく狂ってしまいます。

実績数が少ないので仕方がない点はありますができる限りの情報収集が重要です。



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